Finger Runs現体制での活動終了のお知らせ
サムズの皆さまへ
いつも温かく応援してくださり、誠にありがとうございます。
このたび、Finger Runsは現体制での活動を終了することとなりました。
2022年12月31日のデビュー以来、約3年間にわたり、数多くのライヴや交流を通して、皆さまに元気を届けてまいりました。そしてそれは、皆さまからの愛情に支えられた日々でもあります。
これまでの活動を通して、より自分らしい活動の在り方、新たな道へと進む決意を重ね、今後について熟考してまいりました。また、Finger Runsは結成メンバーであるこの5人のまま駆け抜けたいという思いもあり、全員での卒業という決定をいたしました。
あのエネルギー溢れるステージ、そしてフロアの皆さまの笑顔や声援を思い返すと、寂しさもあります。
Finger Runsは来る2026年2月16日(月)、グループ最大規模となる川崎・CLUB CITTA’ にて、 ワンマンライヴを開催いたします。この公演が、現体制でのゴールとなります。
メンバーが卒業後も元気に輝き続けられるよう、残された時間を大切に、全力で取り組んでまいります。
チケット販売や来場特典などの詳細につきましては、公式サイト・SNSにて改めてご案内いたします。
本公演を持ちまして、メンバーはグループを卒業、株式会社AqbiRecを退所いたします。
今後の展望を含めたメンバーからのメッセージは、文章の最後に掲載しましたので、是非ご覧ください。
これからの約4か月間、2ndアルバム『Thumbs up!』のリリース、10月25日から始まる全国ツアー『Thumbs up! tour 2025–2026』、さらに各メンバーの生誕イベントなど、まだまだ皆さまと一緒に過ごす時間が続きます。
5人で迎えるゴールの瞬間まで、Finger Runsらしく、全力で歌い踊り続けます。
どうか最後まで変わらぬご声援のほど、よろしくお願いいたします。
これまでFinger Runsを支えてくださったすべての皆さまに、心より感謝申し上げます。
そして、これからもメンバーそれぞれの新しい道を温かく見守っていただけましたら幸いです。
Finger Runs
ディレクター・田中紘治
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【小笠原唯】
3年間全速力で走り続けたFinger Runsは、みんなでゴールを迎える事になりました。
そして同時に、約4年半お世話になったAqbiRecを退所させていただく事にいたしました。
まずはFinger Runsを楽しみ、愛してくれた一人一人に感謝を伝えさせてください。
出会ってくれて本当にありがとう。
Finger Runsが終わるという事で色々な気持ちにさせてしまっていると思います。
寂しいよね。悲しいよね。
それだけ愛して、認めてくれてありがとうございます。
そして突然の発表でごめんなさい。
ただ、紛れもない事実として、Finger Runsとして活動してきたこの3年。あなたと共有してきた時間は私の宝物です。あなたにとってもそうであったら、私はなにより幸せです。
NILKLYの解散、BELLRING少女ハート'22の経験を経て、『小笠原唯率いる新グループ』が始まる事になり、その文字と事実に少しの不安と大きいワクワクを募らせ、今日までひたむきに頑張った日々。
Finger Runsという大好きで素敵な仲間たちと出会えた事。
仲良くしてくださった共演者の方々、関わってくださった関係者の皆様、支えてくださったスタッフの皆様、Finger Runsを作ってくれた私たちの親田中さん、一人一人との出会いが私の自信であり財産です。
そして一度でもFinger Runsを観てくれた方、サムズ、私を応援してくれたあなた。
たくさんの素敵なアイドルがいる中で
Finger Runsを、私を、
選んでくれてありがとう。
中々自分に自信が持てない私の代わりに、自信を付けてくれて、愛をくれて。なんだか振り返ると私が本来あげたかったものは全て私の方がいただいていたのだと感じます。
私を好きだと言ってくださる人のために頑張れた日が数えきれないほどあります。
本当に本当にありがとう。
そして、NILKLY、BELLRING少女ハート'22で出会った方、
当時のメンバーにもこの場でお礼をさせてください。
Finger Runsの小笠原唯として活動する上での大切な地盤、血肉はここで得られたものです。
今よりも未熟だった私を一緒に作り上げてくれてありがとうございました。楽しかったです!
そして私をAqbiRecに迎え入れてくださり、
BELLRING少女ハート'22という大切なユニットのメンバーに選んでいただき、
そして私にFinger Runsという元気いっぱいで楽しいグループを与えていただいた田中さん。
感謝してもしきれません。
4年半前、オーディションに受かる前から、家で受かる事だけを考えてMCのシミュレーションをしてた日、実際に受かって心から喜んだ日、緊張して何も食べられなかったお披露目の日、そして今までの日々。
振り返ると全部キラキラしていて、全てが当たり前じゃないことだったのだと思います。
この文章を書きながらも、書ききれないほど沢山の人の顔が頭に浮かびます。
小笠原唯というアイドルは本当に幸せでした。
そしてたくさんのかけがえのない出会いの全てが、この4年半に意味を持たせてくれて、
紆余曲折の日々を支えてくださいました。
私が魂を燃やし、自信を持って愛したFinger Runs。
最後まで、悔いなく!楽しく!
自分が今できる事を最大限に創造し取り組みながら、最高のゴールを決めます!
今後のことは未定ですが、踊り続けられたらいいなと思っています。
この大事な4年半をこぼすことなく抱きしめて、私はこれからも進んでいきます。
Finger Runsを愛しています。
* * * * * * *
【鹿目あき】
普段生きてく生活の中で
自分をさらけ出せなかった私は
表に立って自分の本当の内側の部分を
素直に現したい
みたいな夢があってやっと
それが叶ったフィンガーランズでした。
正直今やっと、
踊る歌う表現が楽しい
アイドルが楽しいって
思えてきた時期でした。
こう思えたのって紛れもなくメンバー、周りのスタッフさん方々、ライブの関係者の方々のおかげで
なによりファンの皆様のおかげ、見ていてくれる
見て、言葉にしてくれたあなた達のお陰なんです。
だから私は私の思うカッコイイ、楽しい、みんなまでハッピーにしちゃう!みたいな事を辞めたくなくています。
自分の成長を止めたくない。
フィンガーランズになってこの楽曲のように
パワフル元気な自分に変われたって感じてます。
この場所に出会えたからみんなに、ハッピーとか幸せとか元気を届けれるような人間になれました。
活動終了という決定を受けて、
まずファンのみんな、サムズに、これからも見たいと思っていたあなたに
ごめんなさいの気持ちです。
フィンガーランズとしての活動は
私に初めて芽生えた責任感だって思います。
だけど何よりこの話を聞いてから
残りのフィンガーランズを1人でも見て聴いてくれたライブを
ハッピーで幸せで元気にさせる想いで
やってます。
残りのフィンガーランズの全てを
あなたの来てくれるライブを
何一つ加減することなく
やるよ!
みんなを幸せにしたいから!
それだけ!
みんな、フィンガーランズのコンセプト知っているかな
「元気いっぱいのメンバー達と、ビッグビートをベースにした変幻自在の音楽性でてっぺんまで駆け抜ける!」
私達は
あなたと一緒に
てっぺんまで駆け抜けたいです。
じゃあ残りのフィンガーランズもよろしくお願いいたします!
* * * * * * *
【朝倉みずほ】
約3年間Finger Runsを応援していただきありがとうございます。
Finger Runsとしての朝倉みずほも2月16日でおしまいです。
始動した時これが最後のグループだ!と思って今まで活動してきました。
現体制活動終了はとても寂しいです。
唯あきこむぎ美月とそして桜子、サムズの皆様と一緒に過ごしてきた約3年間、あっという間でした。
ライブハウスで出会えた皆さん関係者の皆さん、ありがとうございました。
出会えた人たちのおかげでたのしかったです。
これから先のことは怪我のこともありまだ決められていませんが、朝倉みずほのこと、唯あきこむぎ美月のことをよろしくお願いします。
2月15日にはだいすきなお誕生日!
そして2月16日川崎 CLUB CITTAまで駆け抜けます。
いっぱいいっぱい届けますので、最後の日まで、よろしくお願いします。
* * * * * * *
【兎月こむぎ】
親愛なるサムズの皆様・関係者の皆様
いつもFinger Runsを応援いただき、誠にありがとうございます。
前文に記したように、Finger Runsは現体制での活動を終了する運びとなりました。
様々な意見があると思いますが、まずは2022年12月31日にデビューしたメンバーが欠けることなくそれぞれのメンバーが自分らしく活動する場所を与えてくださった関係者様
そしてそれを応援してくださった、支えてくださったファンの皆様へ
本当に本当にありがとうございました。
感謝してもしきれないほど私は私を見つける時間となりました。
ただ、皆々様の「推しメン」になったという事実だけで
これほど皆様の分まで私が私を大切に思い、これほど私を想って考える時間になるとは思ってもいませんでした。
私が自分という明確な人間だということ、メンバーとして、人間として必要な責任、目標、愛情
そして夢を教えてくださった何にもかけがえのない大切な3年間でした。全てが大切な時間です。
誰も教えてくれることない様々な感情をメンバーやスタッフと生み出し、向き合い、ファンと関わり、私はここにいるべくしているのだと。
そうしていくうちに、だんだんと私の中の私が粘土のように形成され、ようやく自分の足で立てるようになり、瞼を開け、前の物を見れるようになったような感覚です。
学校や普段の人間関係ではなかなかできないような経験を沢山させていただき、それはもちろん関わってくださった皆様全員により産まれた奇跡の連続なので、1人でもいなかったら今の私は自分の満足のいく自分では無かったと思います。
今の私に満足しているわけではないですが、いつも現在進行形、最新の私を愛せるようになりました。
こんな事も言えなかったのでこれもみんなのおかげだね。
私の叶え続ける夢は自分の歌で世の中の人々を救うことです。私の歌、パフォーマンスが活力、原動力、刺激、1日1日を生きていく力になってもらうことです。
自信をもって言えるようになったのも、Finger Runsという活動で私がその立場にふさわしい事を証明してくれた皆様が居て、この活動があったから、日々この目標も明確になっていきました。
そんな自分に育ててくれて本当に本当にありがとう。本当にありがとうございます。とっても大好きになってしまいました。
簡単な"成長した"という表現は好きではないので使いたくありませんが、人としての成長はこういうものなのだと痛感します。
仲間と築き上げていくものなのだと
足並みを揃えていくものなのだと
夢を見続けることなのだと
自信を持つ、自分を愛することなのだと
皆様が教えてくださいました。3年間の私の活動が何よりの証明だと思います。
Finger Runsとしての活動、他に「兎月こむぎ」ソロシングルのリリースや弾き語りとしてのたくさんのステージ。
加入時には想像もしてないほど歌が好きになりました。
上手になりました。
私はこの期待をみんなの期待以上に返す決心をしました。
もちろん、たくさんみんなが注目してくれたから成長できたし高め合えたなと。
簡単にできるわけない経験だなと深く感じます。頭が上がりません。ありがとう。
私は、私の人生を何一つ目標や夢をやり残す事無く全うします。
2026年2月16日 (月) 川崎 CLUB CITTA’でのラストライブ終えたら、私兎月こむぎはソロシンガーという夢を叶えるために約3年間お世話になったAqbiRecを退所いたします。
私はFinger Runsが大好きです。
バカ笑いさせてくれる愉快な4人のメンバー、個性的な曲、私たちだけの衣装、Finger Runsというジャンルの振り付け、面白い田中さん、気さくなスタッフ、褒めてくださる、愛を持って叱ってくださるライヴ製作陣の皆様、最高の環境をくれるライブハウススタッフの皆様
そして誰よりも私に優しくしてくれたサムズ、大好きなベビちゃんのみんな♡
ずっと会っていたい。ずっと私を見守ってて欲しい。
すごくなったところを見せて、恩返しする事こそが何よりのアイドルだと思います。
誰かが悪いわけではないし、誰かが原因とかではない
5人と製作陣皆様と話し合い、熟考した結果です。
私たちは最高のライヴアイドルで、小笠原唯、鹿目あき、朝倉みずほ、兎月こむぎ、中谷美月、伝説になった気持ちです。
ただ、5人でやれる事はやり遂げれたのではないか。という、決して誰1人悲しい気持ちで決断した結果ではないということを頭の隅っこでもいいので置いておいていただきたいです。
悲しい寂しい
当たり前だと思います。その悲しさや寂しさは受け入れるものだし、受け入れなくてもいいものです。
なので、この5人でステージに立っていられる時間、沢山私たちを記憶してください。
2026年2月16日までのライヴは沢山あるので、一つ一つが鮮明に思い出になる最高のダンスフロアを作り続けましょう。
そしてまた違う形でお会いしましょう。
またどこかで会えた時には「えらいぞこむぎ」と言ってください!おはようしますので!
* * * * * * *
【中谷美月】
Finger Runsを応援してくださっている皆さまへ
この度、Finger Runsは2026年2月16日のライブをもって現体制を終了することになりました。
みんなが私を、そしてFinger Runsをどれだけ想ってくれているかを解っているからこそ、このお知らせを出すことが本当に心苦しいです。
1000CLUBでのワンマンライブや、日々のライブで見たフロアの景色を思い出すと、私は今までの人生をようやく肯定できた気がします。
普段の生活の中では、自分の感情や意見をうまく出せない私ですが、ステージの上だけは、素直な自分でいられました。みんなのおかげで、自分のことを少しずつ好きになれました。本当にありがとう。
この発表があっても、2月16日までのライブで伝えたい想いや、みんなをワクワクさせたい気持ちは何一つ変わりません。
最後の日まで、胸を張ってFinger Runsのライブは最高だったと言えるように、全力で走り抜きます。
Finger Runsの卒業後も、私は何かしらの形でエンタメに関わり続けたいと思っています。
唯、みずほちゃん、あき、こむぎ、桜子、支えてくれた運営さん、全ての関係者の皆様、Finger Runsを愛してくれたみんな、本当にありがとうございました。出会えた全ての人が私の誇りです。
最後の一瞬まで、どうか見届けてください。
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